NextcloudのoccでOCP\HintExceptionが発生した
自鯖のNextcloudを23に更新し、occ db:add-missing-indicesを実行しようとしたらOCP\HintExceptionなる例外が発生した。
$ sudo -u www php /path/to/occ db:add-missing-indices An unhandled exception has been thrown: OCP\HintException: [0]: Memcache \OC\Memcache\APCu not available for local cache (Is the matching PHP module installed and enabled?)
occ単発で動かしても同様で、根本的に何かが悪いっぽい。
助けて~ぐーぐるせんせーってことで、ググったら公式にそれっぽいissueが上がっていた。
いわく、apc.enable_cli=1を付けて実行する必要があるとのこと。APCuを明示的に有効化する必要がある雰囲気?とりあえず言われたとおりにやってみる。
$ sudo -u www php --define apc.enable_cli=1 /path/to/nextcloud/occ db:add-missing-indices Check indices of the share table. (中略) oc_properties table updated successfully.
無事動いた。
改めてNextcloudのマニュアルを見てみると、Memory cachingのAPCuのところにちゃんと書いてあった。
デフォルトではCLIからの実行時はAPCuが無効化されているそうで、明示的に有効化しなきゃならんとのこと。NextcloudのCronジョブにも影響するので、そっちの方も個別に対応するか、php.iniに先のapc.enable_cli=1を追加しておく必要がある。
なるほどなー、だから管理画面に「長期間バックグラウンドジョブが動いていないようです」メッセージが表示されてたのかー。
参考サイト
Nextcloudのプレビューの文字化けを直す
Web版Nextcloudで表示されるテキストファイルのプレビュー画像が文字化けしてたので直してみた。
やることは、プレビュー生成で使っているフォントをNotoSansCJKに変更するだけ。手順は↓こんな感じ。
- https://github.com/minoryorg/Noto-Sans-CJK-JP/tree/master/fonts から NotoSansCJKjp-Regular.ttf をダウンロード
- DLしたフォントを
Nextcloudのインストール先/core/fontsに入れる - 上記フォルダで
NotoSansCJKjp-Regular.ttfをNotoSans-Regular.ttf (Nunito-Regular.ttf)にリネームする(シンボリックリンクでも可)
Nextcloudの標準フォントに、日本語のグリフが含まれていないのが原因のようだ。当初は文字コード周りかと思ってたが、プレビューをよく見ると“豆腐”になっていることが分かる。
プレビューの生成はファイルが変わった時に行われるようなので、てきとーにファイルを編集すれば正常な表示になるはず。
もう少し詳しく解説すると、テキストファイルのプレビューの生成はlib/private/Preview/TXT.phpで行われており、80行目あたりでNotoSans-Regularが指定されている→GitHub/master
Notoなのに何で文字化け…?と思ったのだが、同梱のNotoには日本語のグリフが含まれていないようだ。ついでに、Notoが使われるようになったのはごく最近で、以前はNunitoが使われていたようだ→GitHub/Move font from Nunito to Noto Sans
というわけで、使ってるNextcloudのバージョンに応じて、NotoSans-Regular.ttfもしくはNunito-Regular.ttfを日本語グリフを含むフォントに差し替えればおkというわけ。

